意外と知らない「コラーゲン」、元気とキレイにうれしいその魅力をお伝えします!
コラーゲンって何?
コラーゲンはタンパク質の一種で、私たちの体を構成する重要な成分です。
人間の体は、体重比でみると約60%が水分、約20%がタンパク質、約15%が脂肪、残りが無機質となっています。体重の約20%あるタンパク質のうち、その約30%をコラーゲンが占めています。
また、コラーゲンは約40%が皮膚に、約10~20%が骨・軟骨に存在しています。
その他、コラーゲンは血管や内臓にも存在し、まさにカラダの基盤の役割を果たしているといえます
コラーゲンのピークは「20歳」!?
コラーゲンは、カラダの骨格や筋肉がつくられていく成長期にあわせ、どんどん増えていき、「ピークは20歳」ごろ。
コラーゲンの代謝のサイクルが加齢とともに遅くなってしまうと、「カラダを内側から支えるチカラ」も衰えてしまいます。トラブルが痛みなどで表に出てしまうころには、コラーゲンの衰えはかなり深刻なレベルなのです。
老化とコラーゲンの「糖化」
「糖化」とは、毎日の食事で取り入れる糖の一部が、体内でタンパク質中のアミノ酸と反応し、AGEs(終末糖化産物)と呼ばれる老化物質が増えること。
AGEsがついてしまったタンパク質は本来の機能を奪われ、代謝もされにくくなります。コラーゲンもタンパク質の一種ですので、糖化することで古びて硬くなってしまい、機能が低下してしまうのです。