このブログを検索

運動が嫌いな人、苦手な人がダイエットでカラダを動かすのはつらい。つらいものを無理に続けても長続きはしません。続けるコツはワクワクすることの中からカラダを動かす習慣を身につけることです。

運動ぎらいな人におすすめの運動はこれ!

運動ぎらいな人におすすめの運動

ダイエットを成功させるには、有酸素運動のほうが効果的?
筋トレすると早く痩せる?

ネットで探すと沢山の情報があります。いったい何をすればいいのか、悩みますね。運動が好きな人は、有酸素運動も筋トレもどんどんやってください。

悩ましいのは「運動があまり好きでない人は何をすればいいのか」です。
ズバリお答えすると、運動量は関係ないんです。え!そんなことで痩せるんですか?という声が聞こえますが、その理由をご説明します。

楽しく体を動かすことが最優先

楽しく体を動かすことが最優先

カラダを動かすことは、ダイエットには必須です。

カラダを動かす上で一番重要なことは「好きなことをする」「楽しいことをする」なんです。目的がダイエットなので、あまり不健康なことはあてはまりませんが。

たとえば絵が好きな人は絵画教室に行ってみましょう。絵は座って描きますが、お教室の往復に歩いたり絵を描く旅行に参加するなど、なにかしらカラダを動かすことが付随します。

また、この仲間と旅行がしたいと思えば、足腰を丈夫にするために家でスクワットをするかもしれません。痩せるための運動というより、好きな事のために運動する、と発想を変えてみるのは、自分をだますいい方法です。

そこに絡めてカラダを動かしていく。この方法のメリットは「継続」です。継続が一番大切なんですね。逆に、一番やってはいけないことが、運動が嫌いになること。子供の頃の体育の授業がきっかけで、運動ぎらいになっている人いませんか?

面白いことに、運動ぎらいな人が大人になってから自分の価値観にあった運動やスポーツを始めて、大好きになるケースがよくあります。古い価値観を捨てて、ニュースポーツにぜひ挑戦してみてください。

運動が好きな人は、有酸素運動と筋トレの両方を生活に組み込むといいでしょう。有酸素運動は、血糖値を下げたり、ミトコンドリアを増やしてくれます。酸素の供給と老廃物の排泄が促進され、カラダの機能が底上げされます。

筋トレは、まずはスクワットから始め、少しきついエクササイズにも挑戦してみましょう。筋肉を増やすためには、重みを付けた筋トレが効果的です。

趣味・運動・やってみたいスポーツを書き出そう

スポーツシーン

さて、ここでは趣味・運動・やってみたいスポーツを書き出してみましょう。私なんかムリムリって思わないでくださいね。書くことで道が付いてきます。

たとえば、買い物好きな人はウィンドショッピングもいいと思います。「ウォーキングはいや!」という人でも女性は買い物だとあっという間に6000歩くらい歩けますから(笑)。

カメラの趣味もいいでしょう。散歩コースのお花を撮って楽しんでいるうちに、標高の高い所にあるお花畑はどうだろう、と興味が広がるかもしれません。

ニュースポーツとしては、ウォーキングサッカーが最近注目されていますね。走らないので、高齢者でもお孫さんと楽しめるようです。ご家族でユニフォームを作ってみても盛り上がります。そして、書いたリストを実現するためのカラダ作りならやろうかな~、と思えたら最高です。

  1. 例:市のカメラ教室に通ってみる
  2. 例:1日3000歩を目標に近所の色々な道を歩く(注)
  3. 例:テニスを再開する
  4. 例:美術館巡りをする
  5. 例:10kmマラソンに夫婦で参加する

(注)携帯や万歩計で1日何歩歩いているか調べましょう。

携帯には歩数がわかるアプリは最初からついています。
わからなかったらお友達に聞いてみましょう。
できれば、1ヶ月の平均をとりたいところです。なければ数日のデータでもOKです。

趣味や運動が長く続くコツ

1.とにかく楽しめる事を探す

楽しいと思えることが一番のモチベーションです。

リバウンドしないカラダ作りにはある程度のウォーキングや筋トレは必要なのですが、その入り口にいる人は、まずは楽しいかどうかで判断しましょう。
そして、継続できるようになったら、たとえば帰りバス停を一駅前で降りて歩くなど、体を動かす工夫をしていきましょう。
歩きながらオーディオブックを聞くとか、鳥の声を聞くとか。気分が上がることがいいですね。

2.子供の頃好きだったものにヒントがある

楽しい事と言われても、何が楽しいか、ピンとこないという方も意外と多くいらっしゃいます。そういう場合、子供の頃に何が好きだったか、ちょっと思い出してみましょう。

歌が好きだったら、コーラスのグループに入ってもいいかもしれません。野山を飛び跳ねていたな~という方は、ハイキングや登山もいいでしょう。本の虫だった人は、自宅ではなく、遠くのカフェまで行って読書を楽しむのも、気分転換になって楽しいですよ。

3.ファッションや道具からはいる

スポーツウェアは本当に様々なデザインがあり、気分が上がります。

まずはウェアを買って着るだけでもいいと思います。または、部屋にフットサルのボールをころがしておくのもいいでしょう。
視野の中に趣味やスポーツ、運動に関するものを置いておくと、頭にインプットされるので、運動への敷居が低くなります!試してみてください。

監修

武藤順子先生プロフィール

メニュー